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水彩絵の具の使い方

授業で必ず行う水彩絵の具を使った水彩画。道具の紹介から準備、実習、後片付けまで一連の授業の流れをご紹介します。

実習の流れ
準備10分 → 実習25分 → 片付け10分 ※時間は所要時間目安

 

準備編:水彩道具を準備する

※各自でご準備いただくもの

パレット

ぞうきん

1. 黒板に道具の配置を書く

生徒に分かりやすいように、黒板に道具の配置図を書きます。
左利きの場合は、右利き用の配置の逆になります。

2. 筆洗バケツへの水入れ

それぞれの部屋に水を半分ぐらい入れます。水を入れて筆を洗う部屋と、絵の具を溶くためのきれいな水の部屋があります。

3. パレットへの絵の具出し

  1. 【1】絵の具チューブを斜めに倒し、つまむようにして持ってかるく押し出す。
  2. 【2】パレットの小さい部屋に絵の具を、箱に入っている順番に左(白色)から取り出し、少量(小指の爪ぐらい)を入れる。
  3. 【3】絵の具を入れ終わった後、パレットは右利きは左手前、左利きは右手前に配置する。

4. 筆の準備

  1. 【1】水を含ませ、バケツのフチで余分な水分をとり、穂先を整える。
  2. 【2】右利きは左手前、左利きは右手前の筆洗バケツの上に置く(横置きなど)※スペースがあり、ぞうきんがある場合は、その上に置く※穂先が痛むので、筆を筆洗バケツの中に入れっぱなしにしない。
  3. 【3】ひじを上げ、腕を動かして描く練習をする。

 

実習編:画用紙に色を塗る

1. 単色を使って描く

  1. 【1】生徒に好きな色を一色選ばせる。
  2. 【2】筆の穂先に絵の具をとり、大きな広場に入れる。
  3. 【3】絵の具を、円を描くようにのばす。
    大きな広場の全体ではなく、一部だけを使うことを説明する。

2. 筆を洗う

  1. 【1】筆洗バケツの大きい部屋で筆を洗う。
  2. 【2】小さい部屋のひとつですすぐ。
  3. 【3】筆にきれいな水を含ませる。
  4. 【4】バケツのフチで穂先を整える。

 

3. 単色を使って色の濃淡をつくる

  1. 【1】画用紙に、濃い小さい点を描く。
  2. 【2】筆に水を含ませ、濃い小さい点を、円を描くように広げていく。
  3. 【3】水の量で、色の濃淡がつくことを説明する。

4. 混色を使って描く

  1. 【1】好きな色を1色、大きな広場の一部に入れる。
  2. 【2】もう1色選び、先に入れた色の少し離れた横に入れる。※同じ色に重ねて「目玉焼き」みたいになるのは色の調節ができないため駄目と説明する。
  3. 【3】三角形になるところで、円を描くように2色を混ぜ合せる。※色が濁らないように、混色は2色または3色までにする。
  4. 【4】好きなものを描かせる。※混色でできた色に名前をつけてみたり、様々な色ができることを説明する。

 

片付け編:水彩道具を片付ける

筆やパレットを洗う

  1. 【1】水道が少ない場合は、パレットの小部屋に残っている絵の具を、筆洗の水で洗わせる。その後、パレットを筆洗の中に入れて、水道・洗い場に行かせる。
  2. 【2】パレットを筆で洗い、雑巾で拭く。
  3. 【3】筆洗を筆で洗い、雑巾で拭く。※筆の穂先がぬれた状態でキャップをすると、毛が傷む原因となるため、筆のキャップはしない。※ぬれたまま道具をしまうと、カビがはえてしまう。又、動物の毛の筆の場合、毛が抜ける原因となるのでよく乾燥させてからしまう。

 

 

使用する教材