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葉っぱのコラージュ(4歳児,5歳児)へ絵画・造形

 

葉っぱのコラージュ(4歳児,5歳児)

 

葉っぱのコラージュ(4歳児,5歳児)

目次

 

材料・用具

●画用紙(8つ切り/白) ●コンテパステル ●木工用接着剤 ●ピグマックス(水性顔料マーカー) ●ビニール袋

 

●紅葉した落ち葉
 

活動のねらい

●紅葉した落ち葉の色や形に関心を持ち、その美しさを味わう。

 

●自分のイメージに合わせて、落ち葉の色や形を組み合わせて思いを表現する。

生活体験・生活環境

●暑い夏が過ぎて涼しくなると、緑や黄緑色であった葉っぱが、赤・黄・橙色に変化し、やがて茶色になっていきます。

 

●このような季節の変化を、身近な葉っぱの話を導入にして、様々な色をした葉っぱを使ってお絵描きすることを子どもたちに伝えます。
 

保育の流れ

1.園庭など野外に、きれいな落ち葉を採集しに行く

◆ビニール袋や紙袋などを持っていくと、そこに集めたものを入れることができる。

◆葉っぱの他にも、どんぐりや小枝なども集めておくと、秋の造形でいろいろと生かすことができる。

◆犬の散歩道での採集は衛生上良くないため、採集は行わないようにする。

◆車道は特に気をつけましょう。引率の先生は子どもの安全に配慮し、見守る。

 

T「今日は、おみやげに、きれいな落ち葉や面白い形の草を持って帰ろう」

 

2.採ってきた落ち葉を机に並べ、どんな形や色があるのか観察する

◆黄色、赤色、橙色、グラデーションのきれいな葉など、それぞれの違いや特徴を発見する。

◆匂い(いい匂い、変な匂い)など、視覚以外の感覚も使って様々な発見をする。

 

3.画用紙に下地の色を塗る

葉っぱのコラージュ(4歳児,5歳児)保育の流れ1

コンテパステルで下地の色をうっすらと面塗りする。

数色を重ねて塗ると、混色やグラデーションができる。

コンテパステルを塗った後に、ティッシュや手のひらで画面の表面を撫ぜておく。

※撫ぜることによって、コンテパステルの粉を画用紙に定着させる。

 

4.画用紙に、採ってきた落ち葉を自由に貼り付け、コラージュをする

葉っぱのコラージュ(4歳児,5歳児)保育の流れ2

葉っぱや小枝を木工用接着剤で貼り付ける。

○子どもたちは、最初は試すように貼りつけているが、慣れてくると葉っぱの色や形の特徴を意識しながら、紙面に構成してくようになる。

 

○葉っぱをそのまま貼るだけでなく、自分の気に入った部分(例えば部分的な色)をはさみで切り取り、それを貼付ける子どももいた。

 

葉っぱのコラージュ(4歳児,5歳児)保育の流れ3

貼り付けた形や色をきっかけに、カラーペンで絵を描く。

○貼り付けては何かを描き、また描きながらさらに追加して貼り付けるという様子がみられる。

※葉っぱの上に描くには、油性マーカーか水性顔料マーカーがよいでしょう。

(水性の場合、葉っぱに描くとインクをはじいてしまうことがあります。)

 

完成作品例

葉っぱのコラージュ(4歳児,5歳児)完成作品例1葉っぱのコラージュ(4歳児,5歳児)完成作品例2葉っぱのコラージュ(4歳児,5歳児)完成作品例3

みんなで採取した葉っぱの中から気に入った色や形を選び、並べています。

どんぐりを貼り付けて装飾しています。いろんな色の楓の葉っぱを周りに貼りました。

自分の集めてきた葉っぱをたくさん貼り、後から隙間に自分と友達の絵を描きました。

葉っぱのコラージュ(4歳児,5歳児)完成作品例4葉っぱのコラージュ(4歳児,5歳児)完成作品例5葉っぱのコラージュ(4歳児,5歳児)完成作品例6

虹色の背景に、目と口を描いた「葉っぱくん」が遊んでいます。足元に小さなどんぐりくんもいます。

葉っぱで電車を表現しました。背景の色と葉っぱの色の組み合わせがきれいです。

葉っぱをはさみで切ってレイアウトしました。下地が黒色なので、葉っぱの色がきれいに映えます。

葉っぱのコラージュ(4歳児,5歳児)完成作品例7

葉っぱの一部を切り取って手足に使用しています。葉っぱの上に葉っぱを貼ってボタンも表現しました。

保育者の声

●子どもたちは、コンテパステルで画用紙に下地を塗ることを楽しんでいた。

 

●コンテパステルの色と葉っぱの色がとても合い、いい雰囲気になった。

 

●子どもたちは葉っぱを木工用接着剤で貼ったが、中には小枝や小さな木の実を画面に一緒に貼りたいという子どももいた。その場合は、グルーガンを使うと確実に早く接着できた。

ここがいいね

●葉っぱは、私たちの身近にある自然の造形物です。

 

●大人になると見慣れてしまうため、あまり見向きもしないことが多いのですが、子ども達は葉っぱを拾って「先生、きれいな葉っぱだよ!」と持ってきてくれます。

 

●そんな子どもたちの、気に入った色や形の葉っぱをコラージュして、自分なりに新たな意味をつくることは楽しい活動であったと思います。

アドバイザー・協力園

アドバイザー:栗山 誠

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