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プチエデュースVol.14
保育園・幼稚園の先生方へ
お母さんのお化粧
- 絵画
- 春
- 母の日
- 対象年齢 ：
- 4歳児
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目次
- 材料・用具
- 活動のねらい
- 事前準備
- 保育の流れ
- 完成作品例
- 関連コンテンツ
材料
| ●どろんこえのぐ | ●うめばちパレット | ●手拭き用タオル（雑巾） |
| ●化粧品（化粧水など）の容器 | ||
| ●カレンダーの裏紙（つるつるした素材のもの） | ||
活動のねらい
●どろんこえのぐの感触を楽しみながら表現する。
事前準備
●化粧品（化粧水など）の容器に水を入れておく。
●パレットにどろんこえのぐを入れておく。（色数を増やす場合は、混色して色をつくっておく。）
●１人１枚ずつ手拭き用のタオルを用意し、湿らせておく。
●机に霧吹きをかけてから描画をするカレンダーの紙を敷き、紙が動かないようにしておく。
保育の流れ
1.化粧をすることを伝え、化粧道具に興味を持つ
Ｔ「みんなのお母さんは美人かな？」
Ｃ「うん、きれいだよ」
Ｃ「いつもお化粧しているよ」
Ｔ「そうだね、みんなのお母さん美人だね」
化粧道具を見せる。
◆化粧道具を見せることで、活動に対する興味を高める。
Ｔ「先生も、こういうものを使って、お化粧しているよ」
Ｔ「お母さんがお化粧しているところを見たことがあるかな？」
Ｃ「うん。同じようなものを使って、お化粧していたよ」
Ｔ「よく見ているね」
Ｔ「他にも、目をパッチリ見せたり、キラキラさせたり、ほっぺに色をつけてかわいくしたり口紅を塗ったりするんだよ」
2.どろんこえのぐで顔の形を描く
画用紙に水をつける。
◆どろんこえのぐののびが良くなるように、画用紙に水を塗る。
Ｔ「お化粧をする前に、まずは化粧水っていうお水をお顔につけて、お顔をピチピチにしましょう」
どろんこえのぐを塗り広げて顔の形を描く。
◆指や手のひらで、塗り広げを楽しむ。
Ｔ「次にファンデーションを塗っていきます」
Ｔ「手のひらにいっぱいつけて塗ってね」
3.どろんこえのぐで、目・眉毛・口などを描く
目・眉毛・まつ毛を描く。
Ｔ「では、目や眉毛・口などを描きましょう」
口を描く。
Ｔ「目ができたら、口を描いてみよう」
Ｔ「何色の口紅がいいかな？」
Ｃ「お母さんの口は大きいから、大きくしよう」
Ｃ「ピンク色の口にする」
チークやアイシャドウを塗る。
Ｔ「かわいくなってきたね」
Ｔ「次は、ほっぺにもお化粧を優しくポンポンつけてみよう」
Ｔ「最後にアイシャドウを塗ってみよう」
Ｔ「きれいでかわいい目になるよ」
Ｃ「お母さんの好きな水色にしよう！」
4.髪の毛を描く
Ｃ「お母さんの顔ができた!」
Ｔ「かわいいお母さんになったね」
完成作品例
お母さんは、オレンジ色が好きなんだ。
大きな目でしょ。「チュー」のお口にしたよ。
手の平いっぱいに広げて楽しんでいました。
「ママこんなの塗ってた！」と言いながら描いていました。
保育者の声
- カレンダーの紙は、描画の際に机の上で動きやすかったので、霧吹きでしっかりと塗らして机に敷いた方が良かった。
- お化粧に使うどろんこえのぐの色数を、もう少し多くても良かった。
- 日ごろのお母さんのお化粧姿は、子どもにとって、とても興味のあることですね。
- どろんこえのぐを使った遊びの工夫がいいですね。
- アイシャドウ・マスカラ・チークと、お化粧が進んでいくうちに変化していくお母さんの顔に驚きの気持ちなのでしょうか？
- それぞれの描いた顔は、きっとお母さんに似ているのでしょうね。
アドバイザー・協力園
アドバイザー：舟井賀世子
協力園：八田荘こども園
