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クリスマスリースをつくろう

 
保育製作
 
 
クリスマス
対象年齢 :
4歳児


目次



  1. 材料・用具
  2. 活動のねらい
  3. 事前準備
  4. 保育の流れ
  5. 完成作品例
  6. 関連コンテンツ
  7. その他コンテンツ

材料



●色画用紙 ●わた ●花紙
●綿棒 ●木工用接着剤 ●水性サインペン
●銀ボール紙

活動のねらい



●クリスマス製作を通して、クリスマスを楽しみにしながら過ごすことが出来るようにする。


事前準備



●銀ボール紙(台紙)を、リースの形に切り抜き、色画用紙でサンタの表情が描ける所までを作っておく。
●ボンドは手につくとべたつくので、カップに木工用ボンドを入れ、綿棒で付けられるようにする。


生活体験・生活環境



●クリスマスが近づいてきて、製作をしながら歌を歌ったり、サンタクロースは今頃何をしているかと話をしたりして、クリスマスへの期待を膨らませていた。


保育の流れ



1.クリスマス飾りを作る話をして、ジャバラ折りした花紙を一斉で開く


材料や作り方の説明をする。
◆保育者が実演を交えて作り方の説明をすることで、手順を明確に伝え、活動に対する意欲を増す。

T「今日はクリスマス飾りを作るよ」
C「やった!!その花紙、前につくったことある!」
T「そうだね。作品参観の桜で作ったよね」
T「作り方は知っている子が多いと思うけど、説明するね」
T「好きな色を選んで、リボンの形にするよ」
T「1枚ずつ優しく真ん中に花紙を集めていってね」


おはながみで飾りを作る。
◆作り方がわからない子どもには、保育者が個別に援助を行うか、まわりの子ども達同士で助け合って制作を行うよう促す。

T「では、作ってみよう」
C「先生、これでいい?」
T「いいよ!出来たら、次のお花も作っていってね」
T「困った子は、座ったままで先生を呼んでね」
T「お友だちに聞いてみてもいいよ。お助けマン、よろしくね!」
C「お助けマンだって!おもしろい」

組の半数程は、自由あそびの中で制作した経験があり、自分で行える子どもが多い。
苦手な子どもの中には、保育士だけでなく友だちの手助けをかりながら自分で作り上げていく姿が見られた。


2.サンタクロースの顔に、水性ペンで表情を描き立体に仕上げる


サンタクロースの顔を描く。
T「白い所に口、クリーム色の紙の所に目と鼻を描いてね」
T「まず目を二つ描いてごらん。にこにこしていてもいいよ」
C「ここ?」
T「うん。真ん中でいいよ」
T「口は、ピンクでも赤でもいいよ」
C「できた~!!」


保育者が両面テープを貼り、平面のサンタクロースを立体 にする。
◆子どもたちの目の前で組み立てることで、作品が出来上がっていく喜びを共有する。

T「かわいく描けたね。今から変身するから見ていてね」
T「ほら、できた!かわいいね」
T「うん!サンタさん、○○ちゃんの家にも来るといいな」


3.出来上がった花と丸めた綿を台紙(銀ボール紙)の上に乗せて貼る


パーツを組み合わせてリースを作る。
◆パーツの配列をそれぞれが決めて作り、自分が作品を作り上げた達成感と喜びが感じられるようにする。

○自分で選んだ配列で、台紙のリースに花を置いていく。
T「好きな所に、お花を置いてみよう」
C「できた!」
T「そしたらシールをはがします」
T「少し押さえてからするとはがれやすいよ」
C「先生、できた!」

○綿の装飾を作る。
T「そしたら次は、綿で雪を作ろうか」
「おだんごを握ってから、コロコロって作ってみよう」
C「何個作るの?」
T「のせたい所に、置いていってごらん」
「そして、一度はずして接着剤でつけるよ」


○綿棒で接着剤を取り土台につけて綿に付けて綿をのせる。
C「できた~!あとで、飾ってね!!」
T「うん。接着剤が乾いてから飾るから楽しみにしていてね!」


完成作品例




保育者の声



  • 作品参観の桜作りで同じ経験をしたこともあり、負担なく楽しみながら作り上げることが出来る子どもたちが多かった。
  • サンタクロースの顔は、ペールオレンジの所に目・鼻・口を全部描く子どもも中にはいたので、丁寧な言葉掛けが必要だった。
  • ボンドを綿棒で付ける時には、綿がはがれてきてしまうので、使ったら別のカップに入れておけるようにするとよい。
  • 花紙は色々な色を選べるようにしておいたら、とても喜んでいた。


  • サンタクロースのかわいらしい顔が作品の中央に飾られた制作活動です。
  • 完成したイメージに一歩一歩近づけるように、手順を踏んで指導されていることがわかります。
  • 製作の過程で、顔を描いたり、お花紙・綿を組み合わせていく、構成遊びの要素が含まれている活動になっています。作品が出来た達成感を子どもが感じている様子が伝わってきます。

アドバイザー・協力園

アドバイザー:淺野 卓司

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