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みんな大好き!紙芝居特集
忘れられない1冊を選ぶのは、あなたです!

幼稚園・保育園や小学校での読み聞かせに。
年齢やテーマで選べるおすすめの紙芝居を選びました。
思わず笑顔がこぼれるお話から、盛り上がる話、心温まるお話まで...
お気に入りの一冊を探してみてくださいね。
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0~2歳の子どもたちは、五感を最大限に活用して周りの世界と交流を行うという特徴があります。
参加型の紙芝居や動作をまねる紙芝居は、子どもたちの好奇心を刺激して、楽しみやすい環境を作り出してくれます。
『はーい!』
間所ひさこ 脚本/山本祐司 絵(童心社)
「ね、こ、ちゃーん。」「はーい!」げんき、げんき。ねこちゃん、おててをあげてるね。みんなも「はーい!」って、おへんじしてね。
最後には、演じ手が「○○ちゃーん」「○○ちゃーん」とよびかけ、子どもたちそれぞれが返事して参加でき楽しめます。大人によびかけたりしても笑いが広がり、観客との交流が楽しめます。
10ヶ月のあかちゃんから楽しめる参加型かみしばい。
ねこちゃん以外にも色々などうぶつが登場します。
絵がかわいくて癒されます(笑)
参加型の紙芝居なので、紙芝居が苦手な子にもおすすめ!
『たんたん とんとん』
仲川道子 脚本・絵(童心社)
さっちゃんがお母さんのかたをたたいてあげると、「あー、いいきもち!」と、おおよろこび。かたたたきを通しての体のふれあい。
肩を叩かれた動物の背筋がピーンとするのを見て、思わず笑顔になりました。
子どもたちもこういう紙芝居は大好きなはずです。
対象年齢2歳~。
3、4歳の子どもたちは、語彙が発達し言葉を使ったコミュニケーションが上手になるという特徴があります。絵本やお話なども理解して楽しむことができます。
昔話や民話、行事の由来をやさしく教える紙芝居がおすすめです。
『なぜ、せつぶんに豆をまくの?』
国松俊英 脚本/藤田勝治 絵(童心社)
おにはーそと、ふくはーうち。鬼はにげだしました。なぜ、節分に豆をまくようになったのか、鬼が話し始めました。
行事の由来を子どもたちにもわかりやすく説明してくれます。
文部科学省選定!
『りゅうぐうのおよめさん』
松谷みよ子 脚本/遠藤てるよ 画(童心社)
竜神の娘を嫁にもらった若者は、嫁の小づちで家と蔵と米を出して、楽しくくらしていました。それをきいた殿様はおもしろくなく…。
竜神の娘がお殿様の出す無理難題を軽々と解決していきます。
その爽快さに夢中になって、紙芝居をめくる手が止まりませんでした。
5、6歳の子どもたちは、複雑な物語も理解できるようになってきます。
ストーリー性のある物語が好まれるので、読んだ感想や解釈をみんなで共有することができるような、深みのある作品がおすすめです。
『りゅうのめのなみだ』
原作・浜田ひろすけ 絵・陣崎草子(教育画劇)
ある所に、人々からとても恐れられているりゅうがいました。しかし、りゅうに会いたいと、ちょっと変わった男の子がいて…。
差別や偏見などの難しいテーマを含んでいる作品です。涙なしには読めませんでした。結末が特徴的なので、子どもたちの意見を聞いてみても面白いかもしれません!自信をもっておすすめできる一冊です。