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絵画,梅雨

あめふり たのしいね!

対象年齢:4歳児,5歳児

 

あめふり たのしいね!(4歳児,5歳児)

 

あめふり たのしいね!(4歳児,5歳児)

目次

 

材料・用具

●画用紙 ●サインペン ●マーブリング彩液 ●傘 ●バット(マーブリング用)
 

活動のねらい

●雨が降っている中を、傘をさして歩いている様子をペンで表現する。

 

●ゆっくり、丁寧に線で描く。
 

事前準備

●子どもたちは、雨ふりの日に雨靴を履くと、足元が濡れることを気にせずに、水たまりの中を歩くことを楽しんでいる。

 

●雨の日は、晴れの日のように外で遊ぶことはできないが、傘をさして歩いたり、水たまりに足を踏み入れたりして遊ぶことができるので、子どもたちにとっては、雨ふりも楽しい日になっている。 そこで、傘をさして雨の中を歩いている様子を、サインペンで描くことにした。
 

保育の流れ

1.雨の中を、傘をさして歩いてみる

T「傘をさして歩いている友だちを見てごらん」

T「どんなふうに傘を持っているのかな? 腕や手は、どうなっているかな?」

C「手をこんなふうに曲げて、傘をもっているよ」

C「頭の上に、傘をさしているよ」

T「雨の中を、傘をさして歩いている自分や友だちを描いてみましょうか?」

C「わーい! 描きたい!」

 

2.晴れの日と雨の日について話し合う

◆晴れの日と雨の日を比べてみることで、雨の日の特徴をつかむ。

 

T「雨の日は、晴れの日とどんなところが違うかな?」

C「傘をさすよ」

C「濡れてもよい靴をはいているよ」

C「水たまりができるよ」

 

3.サインペンで、傘をさしている自分を描く

◆ゆっくりと丁寧な線で描くように声をかける。

◆傘をさしている自分を、どのように描けばよいのかわからないという子どもには、友だちに傘をさしている動作をしてもらったり、自分で傘をさしているときの動作をしたりして、腕や手の動きを確認するようにする。

◆子どもが工夫して描いているところを見つけ、 認めながら個別に声をかけていく。

 

T「傘をさしている自分を描いてみましょう」

C「どう描けばいいの?」

T「傘を持っているときの腕と手は、どうなっていたかな?」

C「あっ、そうか。腕をこうして曲げて、傘を持つ手も曲げたらいいんだね」

 

4.周りにいる友だちや、雨が好きな虫などを描く

あめふり たのしいね!(4歳児,5歳児)保育の流れ1

T 「傘をさして歩いていたとき、誰と出会いましたか?」

C 「〇〇ちゃんといっしょに歩いていたから、〇〇ちゃんを描く」

C 「友だちがたくさんいたから、傘をさしている友だちをたくさん描く」

T 「いいですね。楽しい雨の日になりそうね」

 

T 「雨が好きな生き物なども描いていいですよ」

C 「カタツムリが、親子で傘をさしているところを描くよ」

T 「カタツムリさんも大喜びでしょうね」

 

5.雨を描く

T「雨を描くと、雨降りということがよくわかりますね」

T「どんな雨が降っているのかな? 自分で考えた雨を降らせてみましょう」

C「雨の粒を、たくさん描くよ」

C「雨がこんなふうに降っているの」

 

【活動のステップUP】

あめふり たのしいね!(4歳児,5歳児)保育の流れ2

マーブリングをして色をつけた画用紙に、黒の油性サインペンであめふりの絵を描き、絵の具で色を塗る。

雨ふりの中を歩く楽しさが感じられ、美しい色とともに広がりのある表現になっている。

 

完成作品例

あめふり たのしいね!(4歳児,5歳児)完成作品例1あめふり たのしいね!(4歳児,5歳児)完成作品例2あめふり たのしいね!(4歳児,5歳児)完成作品例3

(5歳児)雨ふりは楽しいな!雨がどんどん降ってきたよ!カタツムリの親子も楽しいなって言ってるよ!

(5歳児)きれいな色の水たまりの中を傘をさして歩いたの!雨がつながって降っていたよ!

(4歳児)友だちと傘をさして雨の中を歩いたの! 楽しかったよ!水たまりもあったよ!

あめふり たのしいね!(4歳児,5歳児)完成作品例4

(4歳児)両手に傘を持っているんだ。カタツムリの親子も、傘をさしているよ!雨が横に降ってきたよ!

保育者の声

●実際に傘をさして雨の中を歩いたことで、傘を持っている様子や、傘をさして歩いている友だち、水たまり、雨粒などが描きやすかったようだった。

 

●傘をさしている自分が描けると、描き方がわかったようで、次から次へと友だちや周りの様子を描いていった。

 

●傘をさしている人、雨の降らせ方など、それぞれが違った表現になってよい。その子らしさを大切にして、自分に自信を持つことができるようにしたい。

ここがいいね

●子どもが表そうとしていることをじっくりと見て、「マンションの中に人がいるのね」「カタツムリの親子も傘をさしているのね」などと、その子なりの表現の良さを認め、具体的に「ここがいい!」という声かけをしましょう。

 

●子どもたちそれぞれの雨粒の描き方・雨の降らせ方があってもよいでしょう。

 

●雨粒の並べ方や、 雨粒の大小など工夫している表現を認め、さらに表現が広がるように言葉がけをするといいでしょう。

アドバイザー・協力園

アドバイザー:大阪児童美術研究会

協力園:中尾美千子

 

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