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絵の苦手な子どもへの対応と指導方法

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絵の苦手な子どもへの対応と指導方法

 

絵の苦手な子どもへの対応と指導方法

目次

 

説明

絵画の時間になると、「えぇー、絵描くの!?」と頭を抱えてしまう子どもがいます。
 
日ごろは快活に鉄棒に挑戦し、ボール遊びも楽しめる子どもなのに「絵画」となると手が止まり
じっと座りこんで描きだそうとしない姿。
「絵以外の事は何でも出来るのに、どうして絵画の時間になるとそうなるのかな?」と
理解できないことも。
 
この場合は、描く経験が少なく自信のないケースですね。 自信につなげていく方法がよいでしょう。
 
このように、描けない子どもにはいろいろなケースがあります。
「描かない=駄目」ではなく、いろいろ原因・理由の中で描くことに苦労と努力をしている子どもが
いっぱいいることを知っておきましょう。
 
対応の仕方もケースにより異なります。
原因は何なのか分析してそれぞれにあった方法での指導を心がけましょう。
 
1.苦手な子どもの原因として考えられることは・・・
●描く経験がない。
●発達が遅滞している。
●表出能力が弱い。
また中には、小さく描く子や塗りつぶす子どもなど
育ちや環境一人ひとりの発達によって異なりがみられます。
 
 
2.絵の特徴から考える
 
小さく描く子
絵の苦手な子どもへの対応と指導方法 小さく描く子
自己主張のできにくい面があります。
いろいろな面で、自身が持てるように他児との関わりを大切に指導しましょう。
 
塗りつぶしてしまう子
絵の苦手な子どもへの対応と指導方法 塗りつぶしてしまう子
最後にいつも塗りつぶす時は、ストレスを感じている場合が多いです。
ストップをかけて止めるより、生活指導を主に原因を調べ、心の安定を図りましょう。
 
真似をする子
絵の苦手な子どもへの対応と指導方法 真似をする子
信頼心が強いケースが多いようです。
自信を持たせ、褒めることで自立を目指します。
 
輪郭線を描かない子
絵の苦手な子どもへの対応と指導方法 輪郭線を描かない子
原因は今のところわかりませんが、共通している点は幼く
乳幼児期のスクリブルの期間が短いことだと思 われます。 自然に出るまで待ちましょう。
 
逆に絵を描く子
絵の苦手な子どもへの対応と指導方法 小さく描く子
原因は、家庭または園で一緒に絵を描く場の位置関係の習慣からくるケースです。
座る位置関係を横並びにすると戻ります。
 
傾いた絵を描く子
絵の苦手な子どもへの対応と指導方法 傾いた絵を描く子
座り方に問題がある場合が多いです。 落ち着きのない子どもによく見られるケースです。
集中できるように、指導として声掛けが必要です。
 
言葉の遅い子・理解しにくい子
子どもの表現は、言葉の習得と並行しています。
言語力の豊かな子どもは、表現力も豊かになります。
生活の中で言葉の壁に苦労している子どももいます。 原因を調べて対応しましょう。
 
(描く力)
●描く経験が少ない。
●表現力が弱い。
●表出能力が弱い。
 
(言葉の力)
●言語発達が遅い。
●言葉の習得力が少ない。
●親子の対話が少ない。(母親が過度に無口、または過度に話す。
●2か国語を言語に持つ。(バイリンガル環境に育つ)
 

アドバイザー・協力園

アドバイザー:舟井賀世子

 

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