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絵画,通年

クレパスの線あそび「海の中」

対象年齢:4歳児

 

クレパスの線あそび「海の中」(4歳児)

 

クレパスの線あそび「海の中」(4歳児)

目次

 

材料・用具

●クレパス ●白画用紙(8ツ切) ●色画用紙 ●のり ●新聞紙
 

活動のねらい

●クレパスでいろいろな線の描き方を知る。

 

●海の中の様子をイメージしながら、線あそびをする。
 

事前準備

クレパスの線あそび「海の中」(4歳児)事前準備1
●色画用紙(赤・青・緑・黄色・橙・紫・桃など5~6色程度)で、大・小2種類の魚をつくっておく。

 

●画板に新聞紙を敷き、その上に八つ切り白画用紙を置いておく。

生活体験・生活環境

●海に関する図鑑や絵本を、自由に見ることができるようにしている。
 

保育の流れ

1.色画用紙でつくった魚に目を描き、魚の住んでいる海を描こうと導入する

クレパスの線あそび「海の中」(4歳児)保育の流れ1

T「このお魚の住んでいるところはどこでしょう?」

C「海!」「川」「湖」「水の中!」

T「絵を描いて、お魚の住んでいる海に行ってみよう!」

 

2.魚が住んでいる海の波の様子を、いろいろな線あそびで表す

◆保育者が実際に、ゆっくりとクレパスで波の線を描いて見せる。

◆画用紙の下に新聞紙を敷いておくことで、クレパスがはみ出ることを心配せずに描けるようにしておく。

◆それぞれ何回も描いてよいことを知らせる。

 

クレパスの線あそび「海の中」(4歳児)保育の流れ2

ゆらゆらとゆれているような波(線)を描く。

T「海は波がゆらゆら揺れているね。ゆらゆら揺れている波を描いてみましょう」

T「海は広いから、紙の端から端まで波を描くと、広~い海になりますよ」

T「波の色だと思う色を、自分で探して描いてみましょう」

T「波は、次々にやってきますね。波の色を変えてもいいですよ」

C「ゆらゆら」

 

クレパスの線あそび「海の中」(4歳児)保育の流れ3

はねるような波(線)を描く。

◆同じ画用紙のゆらゆら線の上下や、空いているところに描く。

T「ぱしゃん、ぱしゃんと、上へはねる波もありますね」

 

クレパスの線あそび「海の中」(4歳児)保育の流れ4

自由に考えた波(線)を描く。

T「自分で考えた波を描いてもいいですよ!」

 

子どもたちは、いろいろな形の線を次々と描き足していく。

 

クレパスの線あそび「海の中」(4歳児)保育の流れ5

ギザギザ線を描く。

T「小さな魚がすいすい泳いていますよ。サメに見つからないように、あちこちでギザギザ曲がりながら、泳いでいます」

 

クレパスの線あそび「海の中」(4歳児)保育の流れ6

丸であぶくを描く。

◆閉じた丸を描くように意識する。

 

T「魚が、海の中でブクブクとあぶくを出しています」

T「ブク、ブク…、あぶくの中には空気が入っています。空気が出ないように、あぶくの丸をきちんと閉じてね」

 

クレパスの線あそび「海の中」(4歳児)保育の流れ7

くるくるとした、らせん状の線を描く。

T「魚が水の中にくるくると潜っていきます」

 

クレパスの線あそび「海の中」(4歳児)保育の流れ8

同心円を描く。

T「魚が跳ねると、水の輪ができました」

 

3.いろいろな線でできた海に魚を泳がせる

クレパスの線あそび「海の中」(4歳児)保育の流れ9

1.でつくった魚をのりで貼る。

T「魚は、どんな場所が好きなのかな?魚がいたいなと思う場所に貼ってあげてね」

 

クレパスの線あそび「海の中」(4歳児)保育の流れ10

仲間の魚を2~3匹付け足して、のりづけする。

T「仲間の魚もやってきましたよ」

 

クレパスの線あそび「海の中」(4歳児)保育の流れ11

ウロコやひれの模様をつける。

T「うろこやひれの模様を描いて、おしゃれな魚にしてあげてもいいですよ」

 

完成作品例

クレパスの線あそび「海の中」(4歳児)完成作品例1クレパスの線あそび「海の中」(4歳児)完成作品例2クレパスの線あそび「海の中」(4歳児)完成作品例3

海の中へくるくるともぐっていったよ!

赤やピンクの波にしたよ!

魚が波乗りしているよ!

クレパスの線あそび「海の中」(4歳児)完成作品例4クレパスの線あそび「海の中」(4歳児)完成作品例5

海の中は、あぶくがいっぱいだよ!

きれいな水の輪ができたよ!

保育者の声

●4歳児が同時に説明を聞き、描き方の見本を見て描いたが、子どもなりの色合いや線の配置の仕方で、個性のある「海の線あそび」になりました。

 

●4歳児の子どもたちに、いろいろな線があることを知らせ、楽しみながら描いてほしいと願った活動でした。

 

●海の中の様子のイメージと重ね合わせながら、いろいろな線を少しずつ描いていったので、子どももイメージしやすかったようで、楽しく描いていました。

 

●最初に魚をつくって画用紙の横に置いていたので、その魚が泳ぐ「海の中」をイメージしながら、波やあぶく・水の輪などを描くことができました。

 

●子どもたちは、はやく魚を泳がせてあげようと一生懸命に、波などを描いていました。波やあぶくなどをいろいろな色で描いたことも、楽しさにつながりました。最後に魚を貼りましたが、「ここがいい!」などと言いながら、貼る位置をいろいろと考えていました。

ここがいいね

●海の波やあぶくなど、子どもがイメージしやすいものと線あそびがつながっています。

 

●「ゆらゆら」「すいすい」などと、波の様子や、魚の泳いでいる様子を言葉にしてつぶやきながら描いたことで、イメージが豊かになり、楽しく活動に取り組むことができましたね。

アドバイザー・協力園

アドバイザー:大阪児童美術研究会

協力園:池田美保子

 

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