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絵画,梅雨
お話の絵「しずくのぼうけん」
対象年齢:4歳児
お話の絵「しずくのぼうけん」(4歳児)
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目次
材料・用具
活動のねらい
事前準備
保育の流れ
1.絵本「しずくのぼうけん」のお話を聞く
T「最近、雨が多いよね。どうやって雨が降るか知っている?」
T「先生が、こんな絵本を持ってきたよ」
C「かわいい」
C「はやく見たい!」
T「今日は、この絵本のお話を描くよ」
T「誰が出てくるかな?」
2.水性ペンでしずく、雲等を描く
お話について話し合う。
T「しずくちゃんってどんな形をしていたか覚えているかな?」
C「丸みたい!」
C「水の形」
C「手もついているよ!」
T「足はどうだった?」
C「足もついていた!」
T「そうだね、手もあったね」
画用紙や描画材について説明する。
T「水性ペンの青色だけで、しずくちゃんを描いていきます」
T「画用紙の向きは横でもいいし、高い所から雨を降らせたい子は、縦向きにしてもいいよ」
C「僕は、縦にする!」
C「横にする!だって雲が長かったから」
T「そうそう、大きな雲も出てきたね」
ペンで、しずくや雲を描く。
T「○○くんの雲、大きいね!」
T「どんな色だったかな?」
C「まっ黒!青色で塗ってもいい?」
T「いいよ。真っ黒だったから、しっかり塗らないとね」
T「○○ちゃんの点々で描いているしずくちゃんも可愛いね」
C「うん、空気になって、消えそうになっているところだよ!」
3.絵の具で雨を描く
絵の具で雨を描く。
T「大きな雲が描けたから、雨を降らせてあげようか」
C「いっぱいかこう!」
T「しずくちゃんのお顔にかからないように気を付けてあげてね。」
C「下に溜まっている、水も描こうっと!」
T「いっぱい雨が降ってきて喜んでいるね」
しずくのほっぺをコンテの粉で色付けする。
◆ほっぺを塗るためのコンテの粉を用意しておくと良いでしょう。単色描きでシンプルな為、少し色が入ると、かわいくなります。
T「ほっぺを赤くしてもいいよ」
C「ママみたいでかわいい」
完成作品例
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保育者の声
ここがいいね
●単純に並ぶ、しずくの間に雨の線が、また異なる空間を作り出しています。
●子ども一人ひとりの並べ方、リズム感の面白さが伝わる絵ですね。
アドバイザー・協力園
アドバイザー:舟井 賀世子
協力園:赤橋幼稚園
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