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保育製作,秋

折り紙「ぶどう」

対象年齢:3歳児

 

折り紙「ぶどう」(3歳児)

 

折り紙「ぶどう」(3歳児)

目次

 

材料・用具

●おりがみ(ぶどう用:紫、黄緑、葉っぱ用:緑、黄緑) ●色画用紙(黄色/8ツ切)

 

●クレパス ●はさみ ●のり ●のり台紙 ●のり手拭き 
 

活動のねらい

●おりがみでぶどうを折る楽しさを味わう。
 

事前準備

●見本の作品を製作しておく。

 

●葉っぱのおりがみには、はさみで切る際の線を下書きしておく。
 

保育の流れ

1.ぶどうをおりがみでつくる話を聞く

見本の作品を見せ、おりがみを配る 。

◆出来上がりを見せることで、つくってみたいという気持ちが持てるようにする。

◆ぶどうの色は、2色から好きな方を選択できるようにする。

 

T「今日はおいしいぶどうを、おりがみでつくるよ」

T「紫色のぶどうか、黄緑色のマスカットか好きな方を選んでね」

C「マスカットがいい!」

T「紫色のぶどうがいい人」

C「はーい!」

T「黄緑色のマスカットがいい人」

C「はーい!」

 

2.おりがみでぶどうをつくる

折り紙「ぶどう」(3歳児)保育の流れ1

◆子どもたち全体から、見えやすい位置に立って説明を行う。

◆実際に描いて子どもに見せることで、活動内容をイメージしやすくする。

◆折る形を具体的名称に例えて伝えることで、わかりやすく説明していく。

◆「折る」という行為も疑似表現を使うことで、理解しやすく説明し

楽しみながら取組めるようにする。

◆できたことに共感し、折れた満足感が味わえるようにする。

 

T「まず、三角のお山を折ります」

T「白い所が見えないように、角と角をしっかり合わせてね」

 

T「折ったら、しっかりアイロンしてね」

T「折った所を開いて、今度は線に合わせてアイスクリームをつくるよ」

 

T「そしたら、そのアイスクリームを食べちゃうよ」

T「この時、ツルツルの方に折ってね」C「みて!できたよ!」

 

T「最後に、角と角を折って、葉っぱの形にしたら出来上がりだよ」

C「先生、ここを折るの?」

C「見て!ぶどうができた!」

T「上手に折れたね。おいしそうなぶどう!」

 

3.はさみで葉っぱを切る

◆葉の色は、2色から好きな方を選択できるようにする。

 

○葉っぱの部分の折り紙を配る。

T「ぶどうの葉は、緑と黄緑があるので、好きな方を選んでね」

C「緑がいい!」

C「黄緑がいい!」

 

折り紙「ぶどう」(3歳児)保育の流れ2

はさみで切って葉をつくる。

◆はさみを使用する前に、はさみの使い方をしっかり確認する。

◆一人ひとり、しっかりはさみを持って切れているかどうか確認しながら見てまわる。

 

○はさみの使い方を説明する。

T「それでは、はさみの持ち方は覚えているかな?」

T「この穴にお父さん指、こっちの穴にお母さん、お兄さん、お姉さん指を入れるよ」

C「うん、知ってる!赤ちゃん指は、おやすみだよね!」

T「そうだね。そしてこの線に沿って開いて閉じて、開いて閉じて、と切っていくよ」

C「あ、できる!」

T「切ると、こんな形になるよ」

C「できた!先生みて!きれたよ!」

T「きれいに切れたね」

 

4.クレパスでぶどうや葉っぱに模様を描く

折り紙「ぶどう」(3歳児)保育の流れ3

◆製作の様子を認めることで、描く楽しさや喜びが感じられるようにする。

 

T「では、ぶどうと葉っぱにクレパスで模様を描こう」

T「もっとおいしいぶどうにしようね」

C「見て!描けたよ!」

T「わあ、とってもおいしそうなぶどうになったね」

 

5.ぶどうと葉を色画用紙にのりで貼り、周りにクレパスで絵を描く

(のり・のり台紙・のり手拭きを配る。)

保育者が実演して説明する。

◆のりの使い方を、子どもに問いかけながら確認し合う。

 

T「最後に、ぶどうと葉っぱを色画用紙に貼るよ」

T「のりは、のり台紙の上でつけてね」

T「のりは、たくさんつけ過ぎないようにね」

T「お絵描きしていない方にのりをつけるよ」

 

T「のりをつける指は、どの指だったかな?」

C「お母さん指!」

T「そうだね。おりがみがしっかりつくように、のりでつけましょう」

 

折り紙「ぶどう」(3歳児)保育の流れ4

クレパスで周りに絵を描く。

T「ぶどうが貼れたら、周りに好きな絵を描いていいよ」

 

6.完成した作品を飾って鑑賞する

◆完成した作品を子どもたちの見えやすい場所に飾ることで、つくった満足感や達成感・喜びが感じられるようにする。

 

C「先生、できたよ!見て!」

T「わあ、上手にできたね。美味しそうなぶどう!ここに飾っておくね」

C「あ!僕のぶどうがあった!」

C「あれは、私のだよ!」

 

完成作品例

折り紙「ぶどう」(3歳児)完成作品例1折り紙「ぶどう」(3歳児)完成作品例2折り紙「ぶどう」(3歳児)完成作品例3
折り紙「ぶどう」(3歳児)完成作品例4折り紙「ぶどう」(3歳児)完成作品例5折り紙「ぶどう」(3歳児)完成作品例6

保育者の声

●2色のおりがみから自分の好きな方を選ぶことで、活動に対する意欲がより高まった。

 

●折り方の説明で、疑似表現を使って説明することで理解がスムーズになり、自分でその形にしようと頑張る姿があった。

 

●クレパスで自由に描くことにより、子どもたち一人ひとり個性あふれる作品となった。

 

●もう少し、製作前の導入や製作後の余韻を工夫し、楽しめるようにすると良かった。

ここがいいね

●自分のお気に入りの色を選ぶことは、子どもの気持ちの中に「さあ、やるぞ!」という意欲をかき立てます。

 

●この実践では、ぶどうの色を2色に限定した活動にして始めましたが、パスを使う活動に展開した際には、ぶどうからイメージされた様々な昆虫や葉などを自由に描く子どもも多く見られました。

 

●1つの作品の中で、与えられたテーマに沿って製作する部分と、一人ひとりの子どもの意志や主体性が生かされた部分が反映されていると思います。

アドバイザー・協力園

アドバイザー:淺野 卓司

協力園:駒方保育園(伊藤 真里)

 

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