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虫めがねで見たダンゴムシをかこう!

対象年齢:4歳児

 

虫めがねで見たダンゴムシをかこう!(4歳児)

 

虫めがねで見たダンゴムシをかこう!(4歳児)

目次

 

材料・用具

●サインペン ●カラーコピー用紙(A4の2分の1)
 

活動のねらい

●簡単な形のダンゴムシを、虫めがねで見てかくことを楽しむ。
 

事前準備

●飼育ケースに土を入れておく。小さいびんやペットボトル等も用意する。

生活体験・生活環境

●園庭で見つけたダンゴムシをつかんで、手に乗せることができる子どももいるが、ダンゴムシを触ることができない子どももいる。
そこで、飼育箱で世話をしたり、観察用の小さいびんやペットボトル等を準備したりする。
 

保育の流れ

1.ダンゴムシを、飼育ケースや、びん・ペットボトル等に入れて観察する

虫めがねで見たダンゴムシをかこう!(4歳児)保育の流れ1

◆ダンゴムシを怖がる子どももいるので、瓶やペットボトル等の中に入れたダンゴムシを見せる。

 

T「瓶の中をよく見てごらん。何か動いているよ」

C「あっ、ダンゴムシだ!」

T「どんなふうに歩いているのかしら?」

 

○ダンゴムシの動き方に注目するようになる。

C「足がたくさんあるから、しゃしゃっと、速く歩いているよ」

T「そうね。小さい足によく気がつきましたね」

 

2.虫めがねでダンゴムシをよく見る

虫めがねで見たダンゴムシをかこう!(4歳児)保育の流れ2

T「虫めがねでダンゴムシをよく見てみましょう」

C「わぁ、角みたいなのがある!」

C「すじが、8本もあるよ」

C「お尻にもシッポみたいなものがある!」

 

3.サインペンでダンゴムシを描く

材料・用具について説明する。

T「ここに小さい画用紙があります」

T「よく見て、サインペンで描きましょう!」

C「どこから描くの?」

◆描き方が思いつかない子どもには、保育者が描いてみせる。

 

虫めがねで見たダンゴムシをかこう!(4歳児)保育の流れ3

○虫めがねで見ることで気付いた、細部の発見なども描く。

T「虫めがねで見ると大きく見えますね!」

C「ひげがあるよ!」

T「よく見つけましたね」

T「ひげを描くと、そっくりのダンゴムシになりそうね」

C「じっと見ていたら、足をいっぱい出して、歩き出したよ!」

T「本当だね! 歩くの早いね」C「お尻にも何かあるよ!」

T「よく見ているね。見つけたことを、描いてみましょう!」

◆子どもが自分で発見したことに共感して、自信を持って描けるように言葉をかける。

 

4.描いた絵を壁面に貼って、みんなで見る

それぞれの作品の良いところや、気付いたことを話し合う。

◆完成した作品を鑑賞することで達成感を感じ、お互いの作品から刺激を受ける。

 

C「ダンゴムシさん、たくさん並んでいるね」

C「お父さんのダンゴムシもいるよ!」

C「赤ちゃんをおんぶしてるダンゴムシさんもいる!」

 

【次につながるあそび】

「セミのぬけがらを、虫めがねで見てかこう!」

 

完成作品例

虫めがねで見たダンゴムシをかこう!(4歳児)完成作品例1虫めがねで見たダンゴムシをかこう!(4歳児)完成作品例2虫めがねで見たダンゴムシをかこう!(4歳児)完成作品例3

手の上にのせたら、まん丸になったよ!

ペットボトルの中のダンゴムシであれば、怖がらずに見ることができたので、ゆっくり描いていた。

「かわいいね」と友達に認められ、裏面には横から見た、足が何本もあるダンゴムシを描いていた。

虫めがねで見たダンゴムシをかこう!(4歳児)完成作品例4虫めがねで見たダンゴムシをかこう!(4歳児)完成作品例5虫めがねで見たダンゴムシをかこう!(4歳児)完成作品例6

「これ、僕だよ!」嬉しそうに、どんどん描いていた。

赤ちゃんをおんぶしたダンゴムシを見つけたA児の絵。

ダンゴムシの動きをじっと見て描いた。 嬉しそうに、どんどん描いていた。

保育者の声

●家庭で絵を描いた経験は少なくても、こんなに短期間で調子よく描くことができるようになったことに驚きました。

 

●ペットボトル等の中に入れたダンゴムシなら、虫を触ったことのない子どもも、安心して見ることができます。虫めがねで見たから、ダンゴムシの体の特徴に気がついたのでしょう。

 

●「どこから(ダンゴムシを)描くの?」と聞いてきた子どもに、「こんなふうに描きたいの?」と、描いて見せると、一気に描き始めました。描き方が分からなかったのでしょうね。絵の中に、以前に描いた「ニコニコマーク」が出てきたので、ほほえましく思いました。

 

●ダンゴムシといっしょに自分を描いているところがかわいいです。一生懸命に見ていたから、自分が登場したのでしょう。

ここがいいね

●絵の描き方がわからない子どもでも、ダンゴムシなら、簡単に描くことができます。

 

●また、ダンゴムシを、どこから描きはじめればよいのかわからない子どもには、保育者が実際に描いて見せると描き方がわかり、自分でも描けるようになります。

 

●この通りに描きなさいというのではなく、描き方を見せると、描けるようになるのです。

アドバイザー・協力園

アドバイザー:大阪児童美術研究会

協力園:岩田 良子

 

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